私は、2人の子育てをしながら在宅ワークをしていたものの、2人とも同じ保育園に入園が決まると同時に再就職しました。
パート・アルバイトではなくフルタイム勤務で会社勤めするのは、実に5年ぶりくらいです。
1ヶ月半経過して毎日のリズムや初めての車通勤、仕事内容などはだいぶ慣れました。
しかし!
アラサー主婦で再就職し、困っていることがいくつか出てきました。
考えれば入社前に準備しとけることでしたので、備忘録として書いておきます。
メイクが下手

生きてきて約30年間。そりゃぁ、メイクは毎日のようにしてましたよ。
でも、「短時間のきちんとメイク」ができない・・
しかも子育て・在宅ワーク時代のブランクでメイクが下手すぎる・・・
- 眉をどの程度整えたらいいのか分からない(自分に似合う太さや濃さは?)
- アイラインがやたら落ちる(こんなに落ちてたっけ?!)
- 肌が老化したのか下地やファンデを塗ってもいまいち(メイクで隠しきれない)
などなど。
若い頃は友達をメイクしてあげるくらい「器用だね~」と言われていたのに、、
いくら早起きして時間をかけても、なんだかしっくりこないのです。
同世代の同僚女子(独身ぴちぴち)からは
「○○さんは、まだまだメイク開拓しないとですね」
なんてハッキリ言われました。
(;´∀`)…ぐさぁ~っ…
平日に母に会うたびに、「化粧、変??」と何度も聞いてしまいます。
自分で、このメイクが傍から見て良いのか悪いのかが分からないんです。
もう迷走しています。。
髪型に関しては、念入りに調べて実践していた縮毛矯正のどストレートで大正解でした!
朝めちゃくちゃ楽だし髪型考えなくていいし、髪がつやつやストレートなだけで清潔感はキープできてるかと思います。
電話や来客対応ですっと敬語が出てこない

入社して1ヶ月半。自分の所属する部署で電話担当ということもあり、日々せっせと出ています。
取り継ぎがメインなので、自分が問い合わせされた事に対して考えて回答するようなことは滅多にないのですが、たまにイレギュラーパターンもあります。
そういう時焦って、
「かしこまりました」
「恐れ入ります」
「差し支えなければ」
こういう定番ことばがすっと出ずに、なんだか幼稚な丁寧語で答えてしまう時があります。
これは自然と慣れていけばいいのですが、もう少し綺麗な敬語の受け答えを学ばねばと反省しています。
子育て中や在宅ワークだとしても、大人と接する機会があるわけだし、日頃から敬語を使う意識が大事だなと思いました。
来客対応(お茶出しマナー)

お茶出し、いまどきする会社もだいぶ減ったのではないでしょうか。
うちは地方の小さい会社。大手からお偉いさんがはるばるやって来たりする時は、お茶出しがあるのです。
自分に関係があるとも思っていなかったのですが、タイミング良く(悪く?)事務の女性社員が皆産休・育休中。
適当な女性社員がいないということでということで、私が対応することになりました。
(男性より女性の方がやはり場が和むとかなんとかで)
それで焦った!
そんな会社としてVIP扱いするような人に出すお茶。たかがお茶ですが、失礼があって会社に泥を塗りたくはありません。
でもやっぱりやり慣れてないことは最初から上手くできるはずがない。
初めての時は上司に付き合ってもらい練習しました。日本茶⇔コーヒーのチェンジがあった場合とか、もしもの時に対応できるような準備も学びました。
お偉いさんが来る日なんかは、朝からそわそわ。
スーツとまではいかないけどそれなりの服装もしてきます。
「こんな習慣無くなればいいのに・・・」
って思ってしまう私です。
でも、何でも良い経験。それに商談が上手くいった時には、お茶しか出していない私でも「ありがとう!」「お疲れ様!」となぜかものすごく感謝されます。
役立ってる!という嬉しさはあります。
アラサーでも若気の至りは許されるのか?

変な考えかもしれませんが、まだ入社したてだし、今後この会社との距離感をどうしようかまだ掴めていない私です。(辞めるかもしれないし)
「周りの人に慣れ慣れしくするのは控えよう」とセーブしてしまう自分がいます。
うちの会社は数年新卒社員を採っていなかったので、アラサーの私でも下から3番目くらいに若い方です。「まだ若いから大丈夫でしょ」とかそういうセリフを言われる機会もありますが、
いやいやいやいや。
2人産んでボロボロになりながら子育てしてたら、そりゃ膝・腰痛めてたり腰回り太りやすくなってたり、お手入れしてなかった肌がぼろぼろだったり、色々ありますからね?
身体的には問題おおありです。
じゃ気持ちや仕事の面では?
もちろん、復職したのだから失敗恐れずアグレッシブにはやりたいですよね。
それに数少ない女性社員としても、にっこり笑顔で、それこそ場が和むような存在になれればいいですよね。
でも、さっき私にメイクが「微妙」だと言い放った同世代女子の例があり、慎重になっている自分がいあるのです。
その子を見てると「アラサーでそれはどうなんだ・・・」と思う時が多々あります。
- 可愛く甘えてるのか、目上の人にため口使いたい放題
- 「私は許されてるから」と言わんばかりに勝手に引き出しを開けてその人のお菓子を貰う
- 相手の業務に関係なく長々と大声でおしゃべりしにわざわざやって来る
- 表面ではそうやって慣れ慣れしいのに陰口をたたきまくり(これが一番嫌)
この方は他の人から見ても「問題あり」とは認識されているようです。
新卒入社したてでまだまだ常識知らずの子だったら周りも注意しやすいし、見てて「若いな」って思えるかもしれません。
でもその子は自分と同世代。同じ女性。
見てて「それはいくら会社の中で若いからと言ってダメでしょう」と、反面教師として見ています。
まとめ
再就職して1ヶ月半の反省としては、
- 短い時間でもさっとできる、自分に合うメイクを研究しとくべき(コスメもできれば使いなれた自分に合ったものを)
- 敬語は普段から使いなれていないと出てこない(ビジネス敬語集を1冊持っておくといい)
- 女性ならお茶出しをする機会はまだまだある。練習しといて損はない(正しい日本茶の入れ方など)
- いくら社内で若い方だからといっても、常識と年相応の振舞いは大事
でした。
周りからどう見られているか・思われているかは、気にし出したらきりがないですが、ビジネスマナーは改めて学ばねばと思いました。
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