子供が下痢が続くときの対処法|繰り返し腸炎になる1歳娘の原因や症状


 

妹ちゃんは、生後すぐから1歳を過ぎた今まで、4回はなったかな?!というほど腸炎を経験しています。

しかも一度かかると完治するまでが長い。

1週間~2週間程、下痢の症状が続きます

嘔吐や熱がなくて元気でも、下痢だと保育園に登園してはいけません

他の子に移る可能性があるからです。

以外とやっかいな下痢。これまでの学習で一番効果的だった対処法をまとめました。

 

子供が下痢の時の対処法

小児科で毎回言われることを紹介します。

食べ物は便と同じゆるさのもの

これも子供が下痢の時のおきまり。

便が水様性であれば汁気の多いもの。

便がドロドロであれば、同じようにドロドロしたもの。

便の固さが戻ってくれば、通常の食事に、と徐々に変えていきます。

初めての育児の時なんかは、「何を食べさせたらいいの?!」と焦ってネットや育児書で調べると思いますが、この「便と同じゆるさのもの」というのを覚えておくとすごく助かります。

水分さえとれていれば食べなくてもいい

こまめに水分がとれていれば、無理して食べなくてもいいということです。

小児科の先生にいつも言われるのですが、むしろ食べずに胃を休めるくらいのほうが回復するそうです(※その子の栄養状態にもよりますよ)

でも水分はもちろん必要なので、こまめにちょっとずつ。

特に嘔吐しているときはごくごく飲ませてはだめですよね。

実際、うちの大食いの娘も腸炎の時は心配するくらい一気に食べなくなりましたが、先生のその言葉を信じ、数日まともに食べない日を過ごしたら、いつもより明らかに回復が早いことに気づきました。

 

下痢の時に食べて良い物

最後に、これまでの下痢の時に食べていいものです。小児科で教えられたものを書きます。

下痢真っ只中でもOKなもの

おもゆ、お粥、くず湯、煮込みうどん、食パン

豆腐

野菜スープ、味噌、

リンゴすりおろし、バナナ裏ごし

☆下痢がピークの時はお粥などのみで過ごさせていると、回復が早かったです。

回復期

脂肪の少ない魚(ひらめ、かれい)、卵

にんじん、里芋、かぼちゃ

下痢の時に食べてはいけない(避けたほうがいい)もの

牛乳、ミルク、アイスクリーム、チーズなどの乳製品

牛肉、豚肉、脂肪の多い魚

いちご、みかん、ぶどう、すいかなどの果物

とうもろこし

ジュース(当分の多い飲み物)、おかし(乳製品、チョコ)

香辛料

揚げ物

☆果物の中でもみかんやイチゴはダメみたいですね!要注意。

水分補給はアクアライトなどがおすすめ

まったく食欲がない、食べてくれないときは、お白湯やお茶だけでは下痢で塩分・水分が逃げてしまって足りなくなる恐れがあるそうです。

なのでアクアライト、ポカリスエット、ソリタ顆粒のような電解質液がなどで十分に補ってあげる必要があります。

おわりに

うちの娘ちゃんは、一度下痢になると一週間は長引いていました。

でも

  • 便と同じゆるさのものを食べさせる
  • 本人が欲しがっても消火にいいものしかあげない
  • 無理に食べさせず「むしろ食べなくてもいい」くらいでどっしりと構える

ということを意識するようになってから、回復が早くなった気がします。

下痢が続くと心配だし、保育園にも行けないし、焦る気持ちはありますが、「胃腸によくないこと」をできるだけ避ければちゃんと回復しますよ!

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