先日、生後9ヶ月の娘の夜間断乳に行い、無事完了しました。
きっかけは、添い乳してしまう⇒頻繁に起きる⇒また添い乳、という悪い流れを断ち切りたかったから。
でも、急遽決行した割に、長男の時と比べとてもスムーズに終わりました。
長男の時もそうでしたが、夜間断乳をしたことでこんなメリットがありました。
- 起きる回数が減った
- 食べられる離乳食の量がぐんと増えた
- 日中の活動が活発に。機嫌もとても良い◎
今回は夜間断乳の方法や娘の変化をまとめたいと思います。
娘の夜間断乳方法
夜間断乳の流れはこのような感じで進めました。
- 日中はしっかりと離乳食(朝昼夜)+母乳をあげる
- 夜の離乳食(18時頃)→お風呂→最後の授乳(19時半~20時)の後は、朝まで授乳はしない(完母なのでおっぱいは吸わせない)
- 夜中泣いた時は抱っこであやすorお茶か水
- 朝早くに起きてしまっても、授乳したタイミングでそこから一日をスタートさせる
長男も同じように進めました。
長男の時は3日間ギャン泣きで、4日目から嘘のように朝までぐっすり。
今回の娘はどうだったでしょうか?
今回の夜間断乳で取り組んだこと
体調が万全になってから決行
実は度々「夜間断乳したいな~」と思った時があったのですが、娘の体調がいまいちでした。お兄ちゃんの風邪をもらって鼻水や咳が少し出ていたり。
夜間断乳ではおっぱいが急にもらえなくなることで激しい夜泣きをする可能性があります。喉を痛めていたりすると悪化しますし、体調が悪い時は栄養補給としても母乳・ミルクは大事です。
我が家も体調万全!!というタイミングに決行しました。
長男をばーば家にお泊まりさせた
予定していたわけではありませんが、長男がおばあちゃん家に夜だけ3日間泊まることになりました。(おばあちゃんと寝るのは日常茶飯事)
今回の夜間断乳において、娘が泣いてしまった時でもお兄ちゃんがちゃんと寝ていられるか?と確認したい気持ちはありましたが、夜泣きが激しいだろう前半に預けられた事で私自身精神的に楽でした。
やはり、泣き声で上の子を起こしてしまってぐずると寝不足になってしまいますし、保育園に行っているのでリズムが狂うと体調不良に繋がります。それは気をつけなきゃ、と気合が入っていた分、少しくらい泣かせといてもいい、という楽な気持で取り組めました。
(実際は在宅の仕事が詰まっていて明け方まで作業していたので、預けられて本当によかったです)
今まで使うことがなかった哺乳瓶が大活躍
夜中に泣いた時どうあやすか?ですが、やはり抱っこです。
それでも落ち着かない時はお茶や水をあげます。
ではどの容器であげるか、ですが夜泣きマックスを想定してスパウト、哺乳瓶(乳首)、スプーンであげる、の3パターンを用意してみました。
すると哺乳瓶がとても役に立ちました。
実は娘ちゃん、生後間もないころから哺乳瓶でミルクを飲む事を拒否する子でした。
乳首の種類をいくつか変えてもだめでしたね。ミルクをスプーンであげてもあまり飲まなかったので、当時どちらもそんなに好きじゃなかったのかもしれません。
そんな感じで哺乳瓶お久しぶりの娘でしたが、試しに用意してみた結果、哺乳瓶のシリコン乳首をちゅぱちゅぱ吸うと落ち着いて寝てくれたんです!
何が効果的かは実践して見ないと分からないですね~
夜間断乳の流れと娘の様子
夜間断乳1日目(初日)
20時過ぎ~翌2時:まで熟睡(まずいきなりビックリ)
翌2時~3時:抱っこ⇒哺乳瓶でお茶⇒寝る
ふぇ、ふぇ、と起きて泣きだす。少しだけ寝なおすかな?と待ってみたけど完全に起きてるみたいで抱っこ。
いつももらえるおっぱいが貰えないことに怒りだす。
哺乳瓶でお茶をあげてみるが、そもそも哺乳瓶をほぼ使った事ないので戸惑っている。
が、哺乳瓶を吸うとお茶が出てくる事に気付き、吸いだす。
最初は飲んでいたが、お茶が要らなくなったのか、吸っては口を外す、吸っては外すを繰り返すので、傾きを浅くして乳首の部分を吸わせるだけにするとちゅぱちゅぱすって安心したよう。
しばらく吸った後、ついに寝る。
しかし、降ろそうとすると再度ギャン泣き。
また吸わせる。寝る。ベッドにそっと降ろす。
・・・・寝た!
朝6時前:起床。授乳。
夜間断乳2日目
20時:就寝
21時半:泣いて起きる
寝返りしてベビーベッドにぶつかったようでビックリして泣いて起きる(娘よくあるパターン)。
抱っこで寝なかったので哺乳瓶+お茶をすると、昨日より吸い方が上手になっており、お茶を少し飲んですぐ寝る。
翌1時:泣いて起きる。哺乳瓶⇒添い寝で寝る
なんとなく不安な様子でまた起きてくる。はっきり覚醒して起きてしまっていたけれど、また哺乳瓶ちゅぱちゅぱで眠くなってきたよう。
哺乳瓶を手で抱っこしたまま添い寝で就寝。
4時:泣いて起きる。哺乳瓶は嫌がる⇒散歩するが寝なおさず授乳して起こす
なかなかのギャン泣きで哺乳瓶を投げ捨てる勢いで怒る。
まだ外も薄暗いので再度寝せる為に抱っこで粘ってみるがやはり泣く。
粘ってたら夜が明けてきたので外に出て少し庭で散歩。泣いていたのが落ち着く。
部屋に戻るとやはりぐずぐず。本格的にお腹が空いているのかな?と思い、いつの間にか5時近くなってきたので授乳。
その日はやはりお昼寝多めだったが、日中は終始ご機嫌な一日。
何か効果がでてきたのかな?
夜間断乳3日目
19時半:眠いのかぐずりだす(でもお兄ちゃんにお付き合いで寝かしつけられない)
20時半:就寝
普段は授乳したまま腕の中で寝てしまった後ベッドに降ろすことが多いが、その日は最後の授乳をした後、ベビーベッドに降ろして背中トントンで寝かしつけられた!
翌1時:少し泣いて起きる⇒抱っこであやしすぐ寝なおす
5時:起床。
とても機嫌よく起き、たっぷり授乳。
もう夜泣きないのかな?夜間断乳完了かな?!と安心してしまう。
夜間断乳4日目
頻繁に泣いて起きる、お茶拒否、抱っこであやして寝せるの繰り返し。(回数が多くてメモできず)
※この日から長男くんも一緒に寝ていたが、夜泣き中全く気にせず爆睡。
夜間断乳5日目(完了:夜泣きほぼなし)
19時半:眠くなって結構なぐずり
ここ数日眠くてぐずる時間が前倒しになってきたのに加え、本当に眠いのかおんぶではなくちゃんと授乳してベッドで寝せるまで泣き続けている。
早寝早起きのリズムがついてきた証拠かな?
⇒結局寝る前の儀式(お兄ちゃんとベッドの上ではしゃぎまくる)で遅くなる
21時:就寝
翌1時:ベビーベッドにぶつかって泣いて起きる:抱っこですぐ落ち着いて就寝
5時半:起床
この日以降も、ベビーベッドにぶつかって起きてしまう、大きい物音で起きてしまうことはあっても、夜泣きというほどの泣きっぷりで泣いたり起きるすることがなくなりました!
ということで、5日目で完了としておきます。
また1週間、2週間と経って変化があれば追記していきます。
夜間断乳したメリット・その後
- 離乳食のリズムが朝・昼・晩と定着
- 食べられる量がさらに増えた(食間で授乳やバナナなどのおやつをあげることもあるけど、それもしっかり食べる)
- 日中の機嫌が明らかに良くなった(断乳中は寝不足もあったと思うけど、ちゃんと昼寝すれば笑顔の多い数日間だった)
★追記:その後1週間経過しましたが、寝がえりでベビーベッドにぶつかって起きる事がない限り、ほぼ朝まで寝るようになりました!
ママも寝不足解消できますね、やっぱり。
夜間断乳をしてからの変化
今まではぐずったり乾燥していて「喉乾いてないかな?」みたいな時に、ちょいちょい授乳していたのですが、ここ数日たまにそれをすると、腹這いになった時にちょっと吐き戻すことがありました。
月齢的にも授乳はもうそんなに必要ないってことかな?お茶をちょっと口にふくます程度でいいってことかな?
今度10ヶ月検診で聞いてきます。
ですが、逆に夜間断乳中は直後は便秘気味になりました。(娘が)
明らかに夜間断乳をし始めてから娘がそうなったので、やはり夜中に飲まない分、食事の時の水分は意識してあげないといけないのかな?と感じました。
もし夜間断乳をしてお子さんが機嫌が悪くなった場合、便秘のせいかもしれません。
夜間断乳中の私・・・仕事納期とかぶって超寝不足
納期が迫っている仕事があったので、夜間断乳中の夜泣き+仕事で一日睡眠時間3、4時間が続きました。
眠過ぎて日中の授乳で久々に寝落ちしている時ありました。
栄養ドリンクで乗り越えました。
おわりに
夜間断乳完了した翌日、ご褒美をあげました。
あ、子供にではなく自分にです。笑
夜寝かしつけが終わった後、旦那さんのビールをペロッと一口・・・
美味しいい~~~~~~~ (泣
完全に卒乳して、夜中に確実に病院行く事もなさそうな時まで、お酒の楽しみは我慢しておきたいと思います^^