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こんにちは。まんまるママです。
実は、生後1ヶ月頃まで赤ちゃんの体重増加不足で悩んでいました。
産院に体重を測りに行くたびに、
「おっぱいが足りてないと思うので、ミルクをもっと足しましょう」
と言われ、上2人の時と同様に完母でいけるだろうと思っていた私にとって、その言葉はかなりのショックでした。
しかし、ある対策をとるようになってから一気に改善。もうすぐ生後2ヶ月となりますが、体重の増えも良くなってきました。
今回は、赤ちゃんの体重が増えなかった原因とその対策について書きました。
また、初めて通った母乳外来のおっぱいマッサージ(乳房マッサージ)についても書いてます。
赤ちゃんの体重が増えない原因
まずは、赤ちゃんが体重不足だった原因です。
*あくまで私の場合です。
- 母乳の出ている線が細い、乳管が詰まっている
- 乳首が固くて赤ちゃんが吸いずらい
- 赤ちゃんが疲れて寝てしまう(しっかり飲めずに授乳が終わっている)
- 何らかの原因で母乳があまり出ていない(作られていない)
母乳外来でこのようにアドバイスされました。
体重が増えていない=母乳が出ていない
と落ち込みがちですが、必ずしもそうではないということです。
原因①母乳の出ている線が細い、乳管が詰まっている
乳房には母乳を分泌する腺が、毛細血管のように沢山あります。
それが乳首を通して出でくるのですが、乳首には母乳を出す穴が約10個程度あるそうです。(スタッフさんに聞いた話)
しかし、乳管が詰まっていると、そもそも穴が開通していなかったり、穴が開通していても母乳が出る線が細かったりします。
そうすると、全体的に赤ちゃんが吸える母乳の量が減ります。
この詰まりをとるには、乳房マッサージ(おっぱいマッサージ)をするか、赤ちゃんに吸ってもらうかになるそうです。
そこで、私は第3子にして初めて母乳外来のおっぱいマッサージに通ってみることにしました。
原因②乳首固くて赤ちゃんが吸いずらい
そして、マッサージで言われて初めて知ったのがこれ。
原因は乳房の血流が悪いこと。
おっぱいの血流が悪くなっていると、乳首が浮腫んで(むくんで)固くなるそうです。
乳首部分が固いと、まだ力強く吸えない赤ちゃんにとってはとても吸いずらく、口から外れてしまったり、頑張って吸おうとして疲れて寝てしまいます。
なので、この浮腫み(むくみ)をとるマッサージをしてもらいました。
→むくみが取れた後の乳首は、つんと尖っておらず、ふにゃふにゃ・ほやほやに柔らかくなりました!
ただ、そのマッサージは産後直後を思いだすほどの激痛でした(※私の場合!)。しかも1日では浮腫を取り切れず、3日連続で通いました。スタッフさんと話せるのはとても癒されたけど、マッサージが始まると全身が緊張してしまい冷や汗出るほど痛かったです。本当に通うのが億劫でした。
それくらいむくんでいたということです。
でも、「集中してむくみをとる→赤ちゃんに吸ってもらう」ことが改善の近道とのことで、激痛にも耐えました。
また、自宅でできる、血流をよくする方法を教えてもらいました。
野球選手がやっているような肩回しです。肩からおっぱいにかけてをほぐすつもりで、ゆっくり回ります。簡単な動きです。
普段から心がけてやってみてと言われました。
原因③赤ちゃんが疲れて寝てしまう
これは先ほど書いたように、乳首が固いと吸いずらくて疲れる、というのが大きな原因です。
ただ、他にもその赤ちゃんによって吸える力強さや体力が違います。
我が家も長男の時は最初から結構ぐいぐい吸えていた気がしますが、今回は哺乳瓶でさえ超スローペースの女の子。やっぱり途中で寝てしまっていました。
でも、これは成長と共に吸えるようになるので、時間が解決してくれます。あまり心配しなくても大丈夫です。
→もうすぐ生後2ヶ月になりますが、ぐいぐい吸えています!
それよりも、乳首が固いかな?という人はむくんでいる可能性があるので、一度チェックしてみたほうがいいかもしれません。
原因④そもそも母乳が出ていない(作られていない)
ずばり、これはストレスが一番の原因だとか。
私はすごく納得しました。
今回色々と事情があり、里帰りもできず親の助けも借りれませんでした。
唯一の頼りだったのが夫でしたが、私の入院中に上の子たちの世話で疲れすぎたのか、退院して数日ごに寝込みました。
私は退院後一週間も経たないうちから子供3人+夫の食事、最低限の家事育児をすることに…
後陣痛の子宮収縮、がちがちのおっぱ、骨盤、もう体全体が痛かったですが、体を引きずるようにして動いていました。
これも母乳分泌を少なくさせていたかもしれないと、今となっては思います。
まとめ・母乳を出るようにする方法
まとめると、
- 母乳外来でおっぱいマッサージ(乳房マッサージ)を受け、乳管を開通してもらう
- 赤ちゃんが吸いやすい柔らかい乳首にする
- 乳房の血流を良くする(肩回しもいい)
- ストレスを溜めない
です。
あと、私も気をつけてるのが水分補給!
3リットルは飲むくらいの気持ちで、と先輩ママに言われてから、ペットボトルで測りながら飲みました。2日後くらいにかなり効果を実感しました。
コロナのこともあり、おっぱいマッサージを受けに行こうか躊躇してました。
でも、いったおかげでその一週間がにはかなり改善し、今では赤ちゃんも順調に体重が増えています。
同じよう悩んでるママがいたら、一度診てもらうといいかと!
ではでは(^^)