冬は乾燥する上に、夜に暖房を付けることで喉を傷めて風邪を引いてしまうことがありますよね。
乾燥対策として加湿器を検討される家庭も多いと思いますが、加湿器には雑菌による危険性が大いにあります。
特に小さな子供や赤ちゃんのいる家庭では衛生面に気を付けたいところ。
冬の乾燥対策には、乾燥しにくいオイルヒーターと、濡れタオルの組み合わせが大変効果的です。
我が家も3人の子育てを経験中ですが、いろいろな方法を試行錯誤してたどり着いたのがこの方法でした。
今回は我が家が実際に使っているアイテムとその乾燥対策を紹介したいと思います。
まるママ
乾燥しにくいデロンギのオイルヒーター
そのオイルヒーターについて説明します。
【メリット】
- 放熱しながら空気を暖めるので、部屋がじんわり暖かくなる
- エアコンと違って温風を出すわけではないので、空気が乾燥せず喉を傷めにくい
- ホコリを巻き上げることもないので衛生的
- 本体に触れても火傷しにくい
- 電気のみで燃料の補充などは不要
- タイマーや温度設定が簡単
- 無音
【デメリット】
- 本体が重い
- 部屋が暖まるのに時間がかかる(即暖性はない)
という特徴があります。
初めて使おうとした時は、このデメリットの2つがネックになりましたが、1日使ってみればその良さが分かります。
とにかくすぐ喉を痛める私は、もうデロンギのオイルヒーターが手放せません。
昼間のリビングではエアコンを使いますが、夜寝る時の寝室(8畳)は、部屋を閉め切ってデロンギを弱く付けてます。
じんわり部屋が温まり、全く乾燥せずクリーンな空気なんです。
加湿器は雑菌をばらまく恐れあり

乾燥対策で加湿器使う方が多いと思いますが、これ、調べたらすぐ出てきます。
加湿器の水の中や水を含んだフィルターにバクテリアが繁殖して、それをばらまいてしまうという怖さ。2018年には加湿器内のレジオネラ菌で死亡事故も起きています。
厚生労働省も、加湿器による細菌感染を注意喚起しています。
参考:厚生労働省HP
風邪予防の為に加湿しているのに、菌を撒き散らしている恐れありです。
加湿機専用の除菌グッズなんかも色々売っているので、大人だけならまだしも、小さな子供がいる家庭だったら衛生面は気を付けた方がいいです。
我が家も、見た目がおしゃれな超音波式加湿器を使っていたのですが・・・やめました。
水の入れ替えだけでなく、ぬめりや雑菌が出ないよう頻繁に掃除しておかないと菌が繁殖してしまうらしいのです。ものすごい手間ですよね。
乾燥対策には濡れタオルが衛生的
一人目を産んだ時に、夜の加湿対策を色々調べていたところ、もっとも衛生面でも効率面でも良い、という記事が多かったのが、寝室に濡れタオル(洗濯物)を室内干しすることでした。
家事の延長でできるし、自然な加湿効果で、一石二鳥です。
ちなみに我が家で部屋干しに使っているワイヤーロープはこれです。
最大荷重10kgなので部屋干し、掛け布団干し、加湿用に便利です。見た目もスマートで気になりません。
我が家は1階赤ちゃんの部屋、2階寝室用に付けています。
寒い日は「オイルヒーター+濡れタオル」がおすすめ!
それでもやっぱり寒すぎる日は暖房を入れないと風邪ひいちゃいます。
大人だけならずっと布団にくるまっていればいいですが、子どもは布団蹴飛ばしたり、夜泣きで起きたり。布団から出ないといけない時は寒いです。
なので、個人的におすすめNo.1は暖房をオイルヒーターにすること。
そして、更に濡れタオル(洗濯物)を室内干しすればベストです。
オイルヒーターがない場合は、かなり弱くエアコンの暖房を付けた状態で、寝室に濡れタオル(洗濯物)を干すのもおすすめです。
注意ですが、香りの強い洗剤や柔軟剤を使っている場合は、部屋を閉め切っていると「くらっ・・」とする程臭いが充満してしまうので気を付けてくださいね。
是非お試しを!
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